為替相場を知る〜FXへの道〜

為替相場概況

先週のドル円相場は、米証券取引委員会(SEC)が16 日、サブプライムローン関連CDO の組成・販売に関して投資家に重要情報を開示しなかったとして米ゴールドマン・サックスを提訴するとの報道や、19日に中国が不動産市場の過熱抑制策を打ち出したことから中国株が大幅下落したことを受け、引き続きドルが売られ円が買われる流れでスタートしました。
19日NY時間に入ると警戒されたゴールドマンサックス株が底堅く推移し、また好内容だったシティーグループの決算がNYダウにプラスとして機能したこともあって、ドル円はさらに92円半ばまで買い戻される動きとなりました。
またその他クロス円も軒並み下げ幅を取り戻す動きを見せるなど、各通貨共に先週末の下落を取り戻すいわゆる往って来いの動きを見せました。

 

しかし週半ばに入ると、ギリシャ国債(10年)の対独連邦債プレミアムはとうとう500bpにまで拡大し、これを背景にしてユーロが売り込まれました。
この影響でユーロドルは1.34半ばから1.33半ばまで一気に下落し、つれてユーロ円も125円半ばから124円前半まで急落する動きを見せました。
ユーロが下落の途中でパパコンスタンティヌ・ギリシャ財務相から「(EUの協議終了前に)ギリシャは救済策を発動することもあり得る」とコメントしたことも、ユーロ下落を加速させたました。
21日にはついにギリシャ国債(10年)の対独連邦債プレミアムは98年2月以来となる600bpに達し、これを背景にユーロは売り込まれました。
ユーロドルは先月26日の安値を割り込んで1.32半ばまで下落し、つれてユーロ円も123円前半まで下値を拡大しました。
ギリシャ政府筋が「支援メカニズム発動前に短期のつなぎ融資を受ける可能性」を示唆したことで一時ユーロが買い戻される場面も見られましたが、米格付け大手・ムーディーズが「ギリシャのソブリン格付けをA3に格下げ、さらにもう一段の格下げについても検討」とコメントしたことで再度下落に転じ、乱高下の様相となりました。

 

今週は、引き続きギリシャ問題が台風の目となる中、米FOMCも控えています。
FOMC 声明では、低金利についての「長期間」との文言と、リバース・レポなどの出口戦略プログラムについての言及が注目されています。
相次ぐ金融機関の業績回復や、政府の規制強化を背景とした米金融政策の方向性を占う上で注目されます。

経済指標及び要人発言スケジュール

|日|時間|指標及び要人発言|予想|前回|
27日|23:00|コンファレンスボード消費者信頼感指数|53.5|52.5
27日|23:00|バーナンキFRB議長、講演|
28日|04:30|カーニーBOC総裁、講演|
28日|15:15|シュタルクECB理事、講演|
28日|18:30|南ア・消費者物価指数(前月比)|0.8%|0.6%|
28日|未定|トリシェECB総裁、講演|
28日|未定|トゥンペル・グゲレルECB理事、講演|
29日|03:15|FRB政策金利|0.0%〜0.25%|0.0%〜0.25%|
29日|06:00|NZ・中銀政策金利|2.50%|2.50%|
29日|07:45|NZ・貿易収支|+3.54億NZドル|+3.21億NZドル|
29日|16:55|ドイツ・3月失業率|8.0%|8.0%|
29日|21:30|米・新規失業保険申請件数|44.5万件|45.6万件|
30日|未定|日銀政策金利|0.10%|0.10%|
30日|08:30|日・3月失業率|4.9%|4.9%|
30日|08:50|日・鉱工業生産(前月比)|0.8%||-0.7%|

30日|15:00|バークレイズ銀行、1−3月期決算発表|
30日|18:00|ユーロ・3月失業率|10.0%|10.0%|
30日|21:30|カナダ・2月GDP(前月比)|0.3%|0.6%|
30日|21:30|米・GDP(前期比年率)|3.4%|5.6%|
30日|21:30|米・個人消費|3.1%|1.6%|
30日|22:45|米・4月シカゴ購買部協会景気指数|60.0|58.8|
30日|22:55|米・4月ミシガン大学消費者信頼感指数|71.0|69.5|

FXテクニカル分析実践編

検証条件

 

【移動平均線】
通貨:ポンド円
数量:1万通貨
期間:4月20日〜5月20日
足数:1時間足
注文ルール
新規注文:買い注文⇒1時間足のクローズ値にて13時間移動平均線が21時間移動平均線を
       下から上に突き抜ける形に交差(クロス)した場合
          (⇒ゴールデン・クロス)
       売り注文⇒1時間足のクローズ値にて13時間移動平均線が21時間移動平均線を
       上から下に突き抜ける形に交差(クロス)した場合
          (⇒デッド・クロス)
※新規注文はストリーミング注文にて1万ポンドの注文を行う

 

決済注文:売り決済⇒デッド・クロスした時
       買い決済⇒ゴールデン・クロスした時
※決済注文は2万ポンドの注文を行う。決済注文と同時に新規注文が発注する。(途転注文)

 

 

 

検証結果

 

  • 22日09:00〜10:00にデッドクロスしたため検証条件に基づき143.139円(クローズ値)にて新規売り注文を行いました。
  • 23日01:00〜02:00にゴールデンクロスしたため検証条件に基づき143.118円(クローズ値)にて買い決済及び143.118円にて新規買い注文を行いました。(途転注文)
  • 23日05:00〜06:00にデッドクロスしたため検証条件に基づき143.611円(クローズ値)にて売り決済及び143.611円にて新規売り注文を行いました。(途転注文)
  • 23日11:00〜12:00にデッドクロスしたため検証条件に基づき143.369円(クローズ値)にて買い決済及び143.369円にて新規買い注文を行いました。(途転注文)
  • 23日19:00〜20:00にデッドクロスしたため検証条件に基づき143.682円(クローズ値)にて売り決済及び143.682円にて新規売り注文を行いました。(途転注文)
  • 23日22:00〜23:00にデッドクロスしたため検証条件に基づき144.164円(クローズ値)にて買い決済及び144.164円にて新規買い注文を行いました。(途転注文)

 

成績は、4勝1敗となり、トータルの4勝1敗となっております。
損益は、5,870円となりトータルの損益はプラス5,870円となっております。